盗撮防止2 of カントーシールその2

盗撮防止ラベル

使用方法

仕様手順    

1.封印(撮影機能の停止)
「A 封印用ラベルシール」(上の外観図参照)をカメラレンズの前面に貼る。
レンズカバー付き機種、または折り畳み式で内部にカメラがあるものは、レンズカバー部・折り畳み部分が開かないように貼り付ける。

2.解除
使用後、貼り付けてあった「A 封印用ラベルシール」を剥がす。
剥がした表面に付着した残留物質を、「B クリーニング用シール」の粘着面を繰り返し圧着させて取り去る。

how01.jpg1. 剥がし用ベロを摘むhow02.jpg2. 台紙より封印用ラベルシールを           剥がすhow03.jpg3. 台紙より剥がす
how04.jpg4. レンズの前面に合わせるhow05.jpg5.貼り付けるhow06.jpg6. ベロは取り去る事が出来る
how07.jpg7. 使用後シールを剥がすhow08.jpg8. クリーニング用シールベロを引きhow09.jpg9. シールを台紙より剥がす
how10.jpg10. 付着した残留物をクリーニングシールで取るhow11.jpg  11. 残留物質を取り去り完了how12.jpg※一度剥がすと元の状態に戻らない


貼付参考図

haritsuke.jpg

仕様手順の例

盗撮防止ラベルを実際に使用する手順について、美術館を例にご説明いたします。

1、美術館の入り口では、見学者がカメラ付携帯電話などの撮影機器を所持しているか否かを、金属探知器や持ち物検査、自己申告制など適切な方法で確認します。

2、撮影機器を所持している見学者には、盗撮防止ラベルでレンズ部分を覆うように封印してもらいます。

3、撮影機器を封印した見学者について、チケット等のバーコードを読み取ってコンピュータ等で管理します。

4、美術館の出口でチケットやコンピュータに記録した情報を基に撮影機器を所持していることを確認の上で、例えば見学者に撮影機器を提示してもらい、見学中に盗撮防止ラベルを剥がしたことを示す履歴が残っていないかを確認します。

5、確認後、盗撮防止ラベルを剥がし、残留物が残った場合はクリーニング用シールを用いて残留物を除去し、見学者の行程が終了となります。

盗撮防止ラベルを実際に使用する手順について、企業を例にご説明いたします。

1、受付で来社されたお客様に来社カードを渡し、カードのデータをスキャンしてコンピュータに記録します。

2、お客様がカメラ付携帯を所持していない場合は、そのまま入室してもらいます。

3、お客様がカメラ付携帯を所持している場合は、レンズ部分に盗撮防止ラベルを貼り、盗撮防止ラベルのデータをスキャンしてコンピュータに記録してから入室してもらいます。

4、お客様がお帰りの際は、受付で来社カードをスキャンすることで、カメラ付携帯を所持していたかどうかの確認をします。

5、来社カードをスキャンしカメラ付携帯を所持していたお客様には、カメラ付携帯を提示してもらい盗撮防止ラベルを剥がしたことを示す履歴が残っていないかを確認しながら、盗撮防止ラベルのデータをスキャンします。

6、来社カードと盗撮防止ラベルの二つのデータをスキャンして照合することにより、もしシールを剥がして撮影した後にシールを貼り替えたとしても、同じデータの盗撮防止ラベルではないことを確認できます。

その他の代表的な使用例や使用方法についてご説明します。

■上記では撮影機器として主にカメラ付携帯電話を例に挙げましたが、この他にも盗撮に利用される恐れのある機器であれば適宜対象とすることが出来ます。
例としてはデジタルスチルカメラ(デジカメ)・デジタルビデオカメラ・デジタルカメラ付ノートパソコン・デジタルカメラ付PDF(携帯情報端末)・各種フイルムカメラ等があります。

■第三者に対して情報を秘匿したり情報の無断流用を禁じるような場所であれば適宜利用することができます。
例としては、書店等各種店舗内、博物館・各種展示場内、各種イベント会場、公共機関や企業の情報保管場所、デザインをはじめとする開発部門内部等があります。

■上記では封印時にレンズ部分を覆うようご説明しましたが、他の使用方法もあります。例えばレンズカバーが開かないように封印する、折り畳み携帯電話の電源を切っておき開閉部を封印する等があります。
いずれの場合も、一旦ラベルを剥がすとその履歴が残るため、盗撮があった旨を視覚的に推認することができます。特に折り畳み携帯電話では電源を切って開閉部を封印することで撮影機能だけでなく録音機能等の他の機能も完全に停止でき、コンサート等で有用です。

お願い

使用後のシール等の残存物は、指定の場所またはゴミ箱等に捨てて下さい。